就活の面接は論文試験のようなものだと理解できない奴は面接で落ちまくる
アラサーよりのオバサー(Over30歳)、ルパンだ。
今回は就職活動の面接について語りたい。
俺はかつて就活の面接が苦手だった。
志望動機では支離滅裂なことを言い、自己PRもまったくPRになっていなかった。
だってそもそも御社を志望してないし。
どうしても働いて欲しいって言うならしぶしぶ働いてやってもいいけど。
志望動機を教えて下さいとは随分上から目線じゃねぇか。
学生時代頑張ったこと?ねぇよ!毎日酒飲んでだらだらしてたわ!
って内心思ってたからだ。
ぶっちゃけ皆本心では俺と同じことを思ってただろう。
皆本心では同じことを思ってるはずなのに、面接で通る人と落ちる人がいる。
面接得意な人と苦手な人がいる。
この違いは何なのか。
結論、就活の面接というものに対する捉え方だと思う。
俺は就活の面接というものがかつては大の苦手であった。
しかし今では面接は得意になった。
面接が得意になった後は、内定をいくつも貰えた。社会人になってからも何回か転職を経験している。転職活動の度に、外資系企業・日系大手企業・ベンチャーを問わず、だいたいは内定もらえた。
面接が苦手から得意になった転換点は、面接の捉え方が変わったことだ。
『面接を論文試験に置き換えて捉えたら良い 』と学んだのだ。
例えば「地球環境問題についてあなたの意見を述べよ」という論文試験があったとする。
環境問題?そんなこといわれてもこちとら考えなんてないよ、、そりゃ地球の環境が破壊されて人類が生きていけなくなったら困るけど。でもどーすりゃいいねん、って思うかもしれない。
これが本心。
それに対して、試験の回答では、本心はさておき、めちゃくちゃ饒舌に論じるだろう。
今こそ地球環境に配慮した仕組み作りが必要だと考える。なぜなら、人類は資本主義社会おいて経済的合理性を追求してきた結果、自然環境は破壊され、資源は枯渇してきている。地球の資源は有限であり、このまま環境破壊を続けていくと気候変動など深刻な被害を人類にもたらす可能性が高い。まさに、人類は自分で自分の首を絞めている状況なのだ。……(略)
ってな感じで、はっきりした口調でロジカルな論文を書くだろう。
なぜなら、それが高得点になるとわかるからだ。
就活も同じである。
例えば、「自己PRしてください」に対して、協調性があるという答えをしたい場合。
回答AよりもBの方が得点は高いだろう。
A.自分は協調性があって誰とでも仲良くできます。バイト先でもみんなと仲良くしてました。
B.自分の強みは圧倒的な協調性です。今まで小学、中学、高校、大学と、全てのコミュニティーで色んな人と仲良くしながら物事を進めてきました。人といがみ合うよりも、仲良く楽しく過ごした方が人生振り返った時に良かったと思えるからです。特に大学時代の居酒屋のバイト先では、自分が入る前は派閥があってギスギスした職場環境だったらしいのですが、自分が入り両方の派閥と仲良くなったことがきっかけで、居酒屋全体でまとまることができました。最後にみんなで飲みに行った時の笑顔は忘れられません。
まぁ内容は何でもよくて、
面接も論文試験と同じように、得点が高ければ受かる。
ということが言いたかったのでした。
それではまた次回、アディオス!
そもそも面接への心構え以前に、男は運動・筋トレしなさい。という記事はこちら。